初勝利!!

コンサドーレ札幌
先発/GK1藤ヶ谷陽介 DF4曽田雄志 3西澤淳二 15吉瀬広志 
MF2岡田佑樹 19鈴木智樹 14田畑昭宏 7三原廣樹 8砂川誠 
FW28清野智秋 13新居辰基
Sub/GK26阿部哲也 MF16市村篤司 10中尾康二 FW11相川進也 9堀井岳也

ベガルタ仙台
先発/GK22高桑大二郎 DF19森川拓巳 5ガスパル 26村上和弘 
MF25菅井直樹 6石井俊也 10財前宣之 17原崎政人 8シルビーニョ 
FW24大柴克友 11佐藤寿人
Sub/GK荻原達郎 4小原章吾 15村田達哉 14中田洋介 18萬代宏樹


ココ2戦、つか開幕戦みたいなオモシロイ試合を期待してか3戦目に
ドームに集まったサポは1万4千人超え!
あの試合だったら見に来る価値あるもんね。
しかも開幕2戦目で無得点9失点というJ記録な不調っぷりのベガルタ仙台
相手ときたら「次こそ勝てるかもしんねぇ」と期待しちゃうわけですよ実際。

そんな期待感でいっぱいのサッポロドーム。
アウェーには横断幕ひっくり返してここんとこの不甲斐なさへの講義している仙台サポ。
それを見て「反対だって横断幕!」と意図を汲み取れてねぇ札幌サポのウルセェガキ集団。(笑)
おまけに「闘志無き者は去れ」なんつー断幕まで出ちゃう始末ですから仙台サポ様荒れ荒れですよ。
いやしかしベガルタサポ声出てたなぁ、わざわざ札幌まで乗り込んでくる気合組ですからね
声も揃ってるし迫力あったなぁ、人数増えるホームのときの声援って凄そうだなぁと思いました。

さてそんなそれぞれの期待渦巻く最中キックオフで始まった試合は開幕戦のイキオイとは別物の地味〜な展開。
ベガルタもチマチマとボールをまわして攻めあぐねてるうちにプレスかけられて精度を欠いたロングボール
札幌は引いて守るベガルタに得意の球回しが不発で上がりきれない「贔屓チーム以外だったらあまり見たくねぇ」つまらん展開。

仙台の佐藤がスピードにモノいわせて切り込んできたりシルビーニョがミドルを
ぶっ放したりしますがウチの鈴木のミドルくらいの低脅威でお互い得点の臭いが全くしません。
しかも札幌はDFが出しどころに迷うくらいの仙台の密着マークで攻め上がれません、
「どーすっかなぁ」なんて迷ってると佐藤(仙台)がつめて来ますが味方の動き出しがなく
一見スリリングですがさして怖くもありません子供のサッカーでもあるまいし。(笑)
ストッパーとしての吉は出足が良くて安定してましたね、結構すっ転がされてたけど。

一部札幌サポには不評な北村主審はジャッジが細々しすぎでリスタートの位置も細かく
なかなかクイックリスタートが出来ずにイラついてる選手も見受けられましたが
今期から審判に対する「意義」はやかましいのでカード貰いたくない人は大人な行動を宜しく。
一部札幌サポには不評な北村主審ですが今回は管井/大柴/シルビーニョと仙台にイエロー出しまくり
そして前半はさしたるピンチも無く終了。

後半は何とか打開して欲しいもんだと思ってたら後半6分に右サイドからドリブルで持ち込んだ岡ちゃんが
PA内で森川(仙台)に倒されPKを獲得。
そしてこのPKを新居が満員のホームゴール裏で祈るサポへとゴール左下へ落ち着いて転がし札幌先制!

さてこれで札幌の選手に張り付いてるどころじゃなくなった仙台は個々に出てききます。


思うツボですな。


札幌の財前コーチ弟の財前(仙台)のクロスから快速佐藤(仙台)がフリーでシュート
されるも謹慎明けで休養充分な藤ヶ谷真正面てなさして怖くない攻撃。
いやしかし仙台の攻撃が甘く感じた、主力が怪我続きで苦しんでるとはいえDFの要を欠いて急造の
札幌3バックを崩せない、突破しきれない、密着状態で苦し紛れに精度を欠いたプレーから
奪われ反撃されるという展開で攻撃陣の脅威は正直薄かった。
逆にキツめのマークが外れてボールが動くようになった札幌は左足首をヤラれたっぽい清野
軽い肉離れの砂川、新居という前のメンツを堀井/中尾/相川とフレッシュにします。
今季初登場の10番中尾、「今年はいらんカードは貰わないようにする」と10番らしい大人気なコト言ってましたが
サイドを割ったボールを巡りさそっく大柴と取っ組み合い引き倒されたフリとかしてます。
本日の中尾の見せ場はコレくらいでしたかね。
札幌もボールは良く動かせるようになったものの決めきれずにそのまま1-0で終了

PKで辛勝ながらも降格したてでJ1.5な仙台相手に柳下コンサ初勝利〜!

帰り道、ドーム前でこれから仙台まで帰るのであろうツアーバスから「札幌コール」を頂いた
仙台サポのミナサマお疲れ様でした。
まるで昨年の札幌のコピーみたいな絶不調に見舞われてるようですがめげずに愛する地元チームを応援していきましょう。
北国同士応援してます!